「一日一生」の生き方が
「この人生で最高に幸せだった」
と思える関わりとなる
「この人生で最高に幸せだった」
と思える関わりとなる
「もし明日死ぬかもしれないと考えたら、怖くないの?」闘病中の母に生前、ふと聞いたことがありました。
⺟は間髪を⼊れずに「全く。むしろ今でもいつ死んでも大丈夫。だって今までの人生、それだけ精一杯全力で生きて、やりたいことを全部してきたから」と答えたのです。
とても驚きました。
私は、同じ状況で同じように答えることができるだろうか?今この瞬間を全力で大切に生きているだろうか?正直に、イエスとは言えない状況でした。
この会話をしたその日から、「一日一生」が私の教訓です。
自分自身が「一日一生」の思いで、毎日生まれ変わるつもりで生きる。だからこそ、人との関わりが丁寧になり、愛として循環し、今まで見えていなかった大切な部分も取りこぼさずに、気づけるようになる。
そしてその生き方を一人一人がするからこそ、「この人生で良かった」と思っていただける「介護」につながると、私たちは考え、大切にしています。
関わるすべての人にとって、共に過ごすすべての時間が「一生もの」の輝きとなりますように。