木の恵のこだわり「食材編」

代表ブログ
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株式会社木の恵は「食」を

「心の栄養」として、とても大切にしています。

 

手作りであることははもちろん

オーガニック食材など化学調味料や添加物を極力無くした安心安全な素材を使い、

その上で栄養バランスのとれた食事の提供を心掛けています。(メニューは栄養士監修となります)

 

また、「食」には

「水」も大切です。

株式会社木の恵のすべての店舗にて

ただの浄水ではなく、

「浄化」と「活性」を組み合わせた最高級の浄活水システムを導入しています。

 

 

 

このように最近は、健康志向の方も増え、水や食材にこだわっていたり

「オーガニック」や「無添加」といった言葉も広がり始めてきていますが

質を上げれば、金額も上げなければならず

日本にあるレストランや飲食店でも

なかなか取り入れられない現状があります。

 

 

そういった状況の中、私たち株式会社木の恵が、なぜこれほどまでに「食」を大切にするのか。

 

 

私たちのいう

「心の栄養」である「食」とは

身体も心も両方とも「心身共に元気になること」と考えていることが1つです。

 

 

現代の「食」はジャンクフードやコンビニ弁当、冷凍食品など、便利でとても豊かですが

お腹は満たされたとしても、心身ともに満たされていると言えるのでしょうか。

 

「おふくろの味」が恋しくなるように

工場で大量生産されたものや機械が作ったものよりも

手作りで思いのこもった食事を食べた時に感じる温かさや幸福感はなんとも言えないものがあります。

 

 

 

 

デイサービスに通われている利用者様から

よくこんな声をいただいています。

 

「ご飯を食べに来ていると言ってもいいくらい、毎回楽しみでね」

「一口食べたら懐かしくて温かい気持ちになるんだよな」

「これこれ、この味だよ」

 

 

お怪我をされて入院されていた利用者さまからは

「何日もデイサービスのご飯を食べられなかったことで

どれだけ元気をもらっていたか改めて感謝の気持ちが湧いた」

そんな有難いお言葉をいただいたこともあります。

 

 

こうやっていただける声の背景には

 

「食」に込めた、「大切にしている思い」が

ご利用者様に伝わり、受けとってくださっているからだと

思うのです。

 

 

会社の名前である「木の恵」から

私たちが大切にしている基本精神。

 

 

一人ひとりに寄り添い、同じ目線で見ること、感じることのできる「心」

 

 

 

これは普段の「介護」もそうなのですが

「何をしたか」ではなく

「どんな心をもってそれをしたか」という「心」の部分を大切にしていくことで繋がっていくものだと考えています。

 

 

その「心」が温かさや愛情というように

形を変え、食にこもり伝わっていく。

それが「心の栄養」になっていくものだと思うのです。

 

 

調理は調理専門のスタッフではなく

普段介護をしているスタッフが

利用者様一人ひとりの顔を見ながら

家族にご飯を作るような気持ちで調理をしています。

 

ご家庭と同じように

台所も目の前なので

作る時の香り、音、空気感など

5感でも感じ、楽しんでいただけるように。

 

(実際に5感を刺激することで

食欲促進にも繋がるという調査結果もあります。)

 

 

こんな風に

作る過程から環境、作り手の思いなど

たくさんのものが合わさって

心の底から満たされ元気になっていく

「本当に美味しいご飯」になると信じています。

 

 

 

愛情がたっぷりこもったご飯を、

深い感謝とともにいただけるというのは

人の幸せの原点でもありますよね。

 

 

「介護施設」だからと妥協しない

人の幸せを大切にした「愛情のこもった食事」の提供を

これからも目指していきます。

 

 

concept

木の恵ライブラリーは、
WEBでのお知らせなのに温かい。
施設にいるような気持ちで読んでいただきたい、
日々の取り組みやご家族が楽しんでお読みいただけるお便り、
ご利用者様からお寄せいただいたお声などをお届けしています。